真澄が記録した「鹿角郡」

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展示風景

概要

本展では真澄が記録した鹿角郡(現鹿角市・小坂町)に関する内容を取り上げます。現在、鹿角市・小坂町とも秋田県内の市町村ですが、真澄が訪れた当時は鹿角郡として、秋田藩ではなく盛岡藩に属していました。真澄は、のべ3回、鹿角郡を訪れています。天明5年(1785)の日記「けふのせばのの」、文化4年(1807)の日記断片「錦木」、同日記「十曲湖」、文政4年(1821)の日記断片「上津野の花」などに、それぞれ記録されています。
展示では、それらの記録からいくつかの内容をピックアップして紹介します。真澄の記録を通して、江戸時代の鹿角郡について知る契機となれば幸いです。

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