くにとうろくゆうけいぶんかざい きゅうほんごうけじゅうたく
国登録有形文化財 旧本郷家住宅

角間川港の隆盛を支えた秋田三大地主の邸宅
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概要

明治の秋田三大地主の一人と呼ばれる本郷家の住宅です。本郷家は、江戸期から明治期に雄物川舟運による商売で財を成し、農地も集積して小作地を経営する在方商人地主として角間川港の繁栄を支えました。明治・大正・昭和初期に建築された主屋、文庫蔵、味噌蔵、洋館が、国登録有形文化財に登録されており、自由に見学することができます。黒柿やケヤキの銘木をふんだんに使用した豪奢な邸内には、明治天皇が東北巡幸の際に本郷家で使用した玉座や、渋沢栄一が本郷家に贈った扁額、北前船を通じてもたらされた什器などを展示しており、当時の繁栄をうかがい知ることができます。また、洋館は県内の小・中・高等学校の校歌を数多く作詞した詩人・本郷隆の記念室となっています。事前予約でガイドによる案内(有料)も行っています。

施設情報

  • 開館時間

    9:00~16:00

  • 休館日

    月曜日(月曜日が祝日にあたる場合は翌平日)、年末年始

  • 入館料

    無料

  • 駐車場

    普通車20台

  • バリアフリー

    多目的トイレ1箇所

  • 所在地

    〒014-1413 秋田県大仙市角間川町西中上町19

  • アクセス

    JR大曲駅から車で約15分

  • 電話

    0187-65-3535

  • FAX

    0187-65-3535

  • メール

    bunkazai@city.daisen.lg.jp

  • ホームページ

    https://www.city.daisen.lg.jp/docs/2018042700053/

  • 観覧所要時間

    1時間